2017年8月22日火曜日

1stタワーが折れたときの動き方

今回は1stタワーが折れたときの序盤から中盤にかけての動き方を紹介したい。
紹介するのは以下の3項目。


1.自分の動けるゾーンを把握する。


2.味方と敵のチャンピオンの性質を考える。


3.視界の取る位置を考える。


この順番で書いていく。

スワップは?と思った人もいるかもしれない。
スワップで有利を作るにはチーム全体がその意味を理解している必要があります。
リスクのある選択なので今回はしない方向で考えます。
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1.自分の動けるゾーンを把握する。


青がTop赤がMid黄色がBotのそれぞれの大まかな動けるゾーンになる。

1stタワーが折られたときのゾーン

1stタワー折ったときのゾーン

これを見て感じて欲しいことは
・自分はいつも前に出すぎていないかな?
・レーンにばかり居座ってゾーンの中をしっかり動けていないかも?
・そもそもマップの動けるゾーンなんて意識してなかった!
みたいなこと。

「もっと動けるでしょ!」みたいなことを思った人もいると思う。
それはもちろん正解。
敵、味方のチャンピオンの位置が分かっているならもっとアグレシッブに動いていい。
ゾーンは常に試合の流れと共に変わっていくものです。
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さ、自分のプレイスタイルを振り返ってみたところで、
次はこのゾーンについて詳しく解説していく。

注目すべきはこの3点
1.「川」「ドラゴン」「バフ」
2.Midタワーの影響力
3.  1stタワー折ってもそんなに前に出る必要はない
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1.「川」「ドラゴン」「バフ」
どこかのレーンの1stタワーが折られると川はかなり危険なゾーンになる。
理由は敵にキャッチされそうになったときに逃げるべきタワーが近くにないから。

逆に1stタワー折った側は川は動きやすいエリアと言える。
その影響でドラゴンや相手側のバフのコントロールを狙いやすい。

2.Midタワーの影響力
マップの最も中心部に近いタワーということもあってその影響力はデカい。
1stタワーを先に折ったあとは敵JGへの介入とサイドレーンへのGankといった選択肢が出てくる。
そして折られた側はそれのカバーに行きたくても視界がないため逆にキャッチされてデスという可能性が出てくる。そのため選択肢が絞られてしまうことがほとんど。

3.  1stタワー折ってもそんなに前に出る必要はない
1stを折ったあとは育ったつもりになって調子にのって対面と差をつけようとアグレシッブにプレイし続けるプレイヤーが多くみられます。
もちろんそれでキャリーできるケースもあるのですが、そのプレイで勝てるのは運ゲーか、相手との力量に差がありすぎた場合です。

じゃあ、1stタワー折ったときに自分がやるべきことって?
ゾーンの中をしっかり動いて、味方へのサポートをすることだと思っています。
レーンに出る→ミニオン処理する→ゾーンを動く
を繰り返して味方への寄りを早くしちゃおうってこと。

1人よがりのプレイで勝つには難しいゲームです。
チームにとってプラスになる動きを常に考えていきましょう。
結果、それが勝利に繋がる。

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次回は

2.味方と敵のチャンピオンの性質を考える。

を書きます。

久しぶりに書いたら疲れました。